曲の紹介/特徴

「一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない」は日向坂46の3rdシングル「こんなに好きになっちゃっていいの?」の収録曲です。

まずタイトルが長すぎますね!

ひなのちゃんが歌っておりますが、歌声の特徴がすごいですね!
ひなのちゃんと不思議な雰囲気が、この曲でも表現されております。

一番好きだとみんなに言っていた
小説のストーリーに
自信がなくなって来たのは
最後までは読んでないのかな

自分が好きなものについてだんだん自信がなくなってくる。
好きか好きじゃないか自分の心理に訴えてくる曲です。

コール

※この曲にコールはありません。

イントロ

一番好きだとみんなに言っていた
小説のタイトルを
全然 思い出せないのは
ホントはそんな好きじゃないんだ

好きじゃないんだ

Aメロ

僕がなりたい僕を 追いかけても
腕をするりとすり抜けて
どこか知らない場所へ消えてく

理想なんて
非現実的な
夢物語じゃないか
ただの口当たりのいい
諦めさせないための人参だろ?
遺伝子組み換えされた
そんな欲望の出口
忘却しかないんだ

Bメロ

知らぬ間(あいだ)に
あきらめることだけが
上手になって来た気がする
大人になるっていうのは
そういうことだってわかった
覚えなくていいことばかり
頭に満タンなんだ

サビ

一番好きだと自分で思ってた
小説のタイトルが
なかなか 出て来なかったのは
たぶん そんな好きじゃないだけ

Aメロ

人間(ひと)はなりたい自分になれないから
思い悩んで苛立って
妥協しながら見栄を張るんだ

Bメロ
"本当"なんて
自己申告には
説得力がないね
他人から見える僕が
どう思われたいかの口実さ
印象操作するように
知的でスタイリッシュな
イメージが欲しいんだ

そんな軽薄な
本音を軽蔑してる
自分に気づかないふりして
相変わらず僕は ずっと
昔からの嘘を通してる
もう辻褄 合わなくなって
なんだか逃げ出したい

サビ

一番好きだとみんなに言っていた
小説のストーリーに
自信がなくなって来たのは
最後までは読んでないのかな

間奏

「表紙のデザインもそこに書いてある字体も覚えているのに、
小説のタイトルが思い出せない。
どうしても気持ち悪くて
実家の僕の部屋の本棚も机の上も押入れも探したのに、
そんな小説はどこにもなかった」

Cメロ

それは初めから
あったのかな
想像の中の
記憶じゃないか
どこかで勝手に
作り上げて
大事にして来た
理想の僕だ

落ちサビ

一番好きだと自分で思ってた
小説のタイトルが
なかなか 出て来なかったのは
たぶん そんな好きじゃないだけ

大サビ
一番好きだと言ってた小説を
忘れるわけがないだろう
元々 存在しなかった
誰も知らない何か欲しくて 僕は…

好きじゃないのか
好きじゃないのか
好きじゃないのか
好きじゃないんだ

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